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QNAPのNASをGoogle DriveやDropbox、OneDriveと同期する

2021/03/25

QNAP TS-231K NAS 本体前面 ディスクスロット LED 電源スイッチ USBポート

先日、NASをQNAPのTS-231Kに買い換えました。(正確に言うと、一緒にHDDも交換しました)

で、QNAPのHDD内のファイルを、インターネットから参照するには・・・

  • myQNAPcloudからDDNSを設定して、インターネット経由でNASにアクセスできるようにする
  • Google DriveやOneDrive、Dropboxなどの、インターネット上のクラウドストレージと同期する

・・・のいずれかの方法でできます。どちらも一長一短があるのですが、今回は

  • Google DriveやOneDrive、Dropboxなどの、インターネット上のクラウドストレージと同期する

・・・の方法をご紹介します。

もう少し説明しますと、インターネット上のクラウドストレージは、当然ではありますがインターネットからアクセスできます。で、クラウドストレージとNASのHDDを定期的に同期して、クラウドストレージとNASに同じファイルを置きます。そうすると、インターネットからでも、NASからでも、同じファイルにアクセスできるというわけです。もちろん、どちらかのファイルを変更したとしても、同期のタイミングで変更内容が反映されます。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync ダッシュボード

以前はバックアップと同期は設定が別々だったのですが、HBS 3 Hybrid Backup Syncに統一されました。なので、ファイルを同期するにはHBS 3 Hybrid Backup Syncを起動して、同期ジョブを作成します。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期・共同・共有

最初は、同期ジョブがありません。ここで、[今すぐ同期]をクリックします。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期・共同・共有 ジョブの種類が3種類あります

ジョブの種類が3種類あります。違いは、同期を取る方向です。

  • 双方向同期ジョブ NAS⇔クラウドストレージの同期を取ります
  • 一方向同期ジョブ NAS⇒クラウドストレージの同期を取ります
  • アクティブ同期ジョブ クラウドストレージ⇒NASの同期を取ります

NASとクラウドストレージ、どっちでもアクセスできるようにするので、[双方向同期ジョブ]を選びます。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 保存先ストレージ容量を選択 NAS

同期を取る相手を選びます。リモートNAS(他のQNAPのNAS)か、クラウドストレージかを選びます。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 クラウドサーバー

クラウドストレージはAmazon S3、Azureストレージ、Box、Google Drive、Dropbox、OneDriveなど、代表的なクラウドであれば大抵選べます。今回はOneDriveと同期を取ります。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 アカウントにサインイン

ここで、クラウドにサインイン(ログイン)します。ここでサインインしたユーザ名とパスワードで、NASはクラウドストレージへアクセスします。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 フォルダを選択

クラウドストレージを選択して、[選択]をクリックします。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 ペアリングしたフォルダーと競合ポリシーを選択

次に、NAS上のフォルダと、クラウドストレージ上のフォルダをペアリングします。ペアリングしたフォルダ同士で同期を取ります。

また、競合ポリシーを選択して、もしも双方に同じファイル名のファイルが存在した場合はどうするかを選びます。

ここまでの設定が終わったら、[次へ]をクリックします。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 ジョブスケジュールを設定

次に、いつ同期を取るかを設定します。定期的に同期を取るので、[スケジューラー]を選択します。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 スケジューラー

続いて、[+]をクリックして、スケジュールを追加します。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 スケジュール

スケジュールは[ワンタイム](1回だけ)、[定期的](1日に数回)、[毎日](1日に1回)、[毎週](週に1回)、[毎月](月に1回)の中から選びます。

頻繁にファイルを変更するのであれば、[定期的]を選んで、1日に複数回バックアップを取った方がいいでしょう。[開始時間]を0:00、[待機間隔]を3:00にすると、毎日0:00、3:00、6:00、9:00、12:00、15:00、18:00、21:00に同期を取ります。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 ジョブスケジュールを設定

スケジュールを設定したら、[次へ]をクリックします。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 ルール

同期を取るときのルールを設定できます。特に設定しないのであれば、[次へ]をクリックします。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 要約

ここまでの設定を確認して、[作成]をクリックします。

QNAP NAS HBS 3 Hybrid Backup Sync 同期ジョブの作成 同期ジョブの作成完了

同期ジョブが作成されました。スケジュールで決まった時間になれば、自動的に同期を取ります。また、[今すぐ同期]をクリックすれば、手動で同期を取ることもできます。

インターネット上のクラウドストレージと同期すると、インターネットからNASへ直接アクセスできない環境でも、NASのファイルを利用できます。その代わり、同期しないと変更内容が反映されないので、頻繁にファイルを更新する用途には向いていません。

「クラウドストレージのファイルだったら会社や自宅でもアクセスできるんだし、そもそもなんでNASと同期するの?」

という方もいらっしゃるかも知れませんが、NASが置いてある会社や自宅ではNASにアクセスして、インターネットの利用率を下げることができます。また、NASであれば自動的にバックアップを取ることができるので、誤ってファイルを消したとしても復旧できる可能性がある、というメリットがあります。

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