Surface 3を買いまして、これを持ち歩いて使ってみまして、これまでの感想をまとめたいと思います。なお、キューティー吉本のSurface 3は4G・LTEモデルでして、BIGLOBEの格安SIMが入っています。また、OSはWindows 10にアップグレードしています。
外出先でSurface 3を使おうと取り出した時、最初の感想が
「でかっ!!!」
その理由は、この写真をご覧ください。
左側がiPad、右側がSurface 3です。Surface RTが出た当時、縦持ちにしたときの縦方向はSurface RTの方が大きいものの、横方向はSurface RTの方が短く、面積はどっこいどっこいだったんです。しかし、Surface 3になって、縦持ちにしたときの縦方向の長さは同じで、画面を2:1にした結果、iPadよりも一回り大きいという結果に。
ここまで大きくなってしまうと、タブレットとして気軽に使える大きさではなく、少なくともiPadと同じぐらい大きさでないと、タブレットとしてひょいと持って行ける感じにはならないと感じました。一方で、タイプカバーをつけてノートPC代わりに使った場合、これ以上小さいと使いにくいと感じました。これは、PCとして使う場合と、タブレットとして使う場合の適正サイズが違う解くことでして、2-in-1 ノートの難しさではあると思います。
4G・LTEモデルは、かなり快適です。SIMフリーになっていまして、推奨はY! mobileということになっています。しかし、そもそも4G・LTEに接続できるWindowsマシンという時点で選択肢がかなり少ないのは確かで、多PCベンダーさんも頑張ってほしいものです。
Surface 3を秋葉原、羽田空港、東京駅、浅草と、都内各所で使ってみたのですが、ちゃんとLTE接続できまして、不自由は感じませんでした。しかし、都心を離れると使えないところが出てきまして、キューティー吉本が試した限りだと、館山と秩父はアウトでした。また、いったん圏外の場所で使った後、圏内に戻ってもなぜか接続できず。「携帯ネットワーク」を無効にしてもう一度有効にしようと思ったら、有効にすることができず。仕方なく再起動してようやく接続できるケースもありました。これはいただけません。
Windows 8の頃までは、デスクトップ画面を使おうと思ったら、アイコンとかボタンとかが小さすぎて、指でタッチだと厳しかったです。だから、従来から普通のWindowsを積んでいたSurface Proはペンが標準装備で、これがないとデスクトップが使いにくくてしょうがない状態でした。
Surface 3は、ペンが別売りです。Windows 10からデスクトップのアイコンが大きくなりまして、ペンがなくても指タッチで全然OKになりました。ただし、従来からのアプリケーションの場合、アイコンやボタンが小さくて指タッチできないケースもままあります。なので、キューティー吉本的には予算が許せばペンを買っておいた方がいいと思います。
Surface 3のは、立てたときの角度を3段階で調整できます。また、タイプカバーの角度を2段階に調整できます。立てたときの角度はともかく、なんでタイプカバーの角度が調整できるようになっているのか疑問だったのですが・・・
その答えは、太ももの上に置いた時に判明しました。これは、従来のSurface RTみたく、タイプカバーを平らにした状態。タイプカバーの場所を取る分、太ももに置こうと思ったら立てたときの角度を1段目にしなければならず、ディスプレイが見づらいことに。
タイプカバーに角度を付けるとこんな感じ。場所を取らない分、立てたときの角度を2段目にすることができます。なので、ディスプレイが見易くて便利になりました。タイプカバーの角度調整機能は、キーボードが打ちやすいように角度を変えられるようになっているというよりは、角度を付ければスペースを節約できるから角度調整機能がついているということだったんですね。
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