フリーランスになると源泉徴収がなくなるって本当?

このページには広告が含まれています

海浜幕張 幕張新都心 高層ビル群

サラリーマンの場合、毎月の給与や賞与から、源泉徴収という形で所得税を天引きされます。で、毎年12月に年末調整を行って、正しい所得税額と、源泉徴収された金額との差額を精算します。

フリーランス、つまり個人事業主の場合、年末調整はありません。年に1回確定申告を行いまして、ここで所得税額が決まる仕組みです。(もちろん、所得税額が決まるだけじゃなくて、ちゃんと税金を払わないといけないのですが)

では、源泉徴収はなくなるのかというと・・・なくなるとは限りません。

例えば、タレントや作家、クリエイターなどのように、どこかの所属事務所やマネジメント・出版契約している事務所などが源泉徴収を行うケースがあります。これは、年に1回の確定申告と同時に所得税を支払う仕組みの場合、すでにお金を使い込んで、所得税が払えないケースがあり得るからだそうです。これは、フリーランスのITエンジニアでも、エージェントを通して仕事をもらってきた場合も、エージェントによっては源泉徴収を行います。

で、源泉徴収を行った場合、年末に源泉徴収票がもらえるのかというと、もらえません。なぜかと言うと、年末調整を行っているわけではないからです。その代わり、年末になると支払調書が届きます。この支払調書に記載されている源泉徴収税額を、確定申告時に申告する仕組みです。




ぴえんのイラスト 女性
よろしかったら、Udemyへもお越しくださいませ。LPICレベル1とITパスポートの講座+問題集を提供中です。

【短時間でサクッとわかる】ITパスポート試験講座+問題集 テクノロジ系 シラバス6.2対応
ITパスポート試験 テクノロジ系に対応する、講義ビデオと問題集です。これからITエンジニア、プログラマを目指している方、学生や新入社員の方におススメのコースです
リクナビNEXT
タイトルとURLをコピーしました