
世間には、実に多くの英語教室があります。それは、日本の学校の英語教育が長らくの間リーディング、つまり英文を和文に翻訳する点に注力し過ぎて、使える英語、とりわけ英会話を教えてこなかったためです。従って、英会話を勉強するには・・・
- 語学系の大学や専門学校に進学する
- 海外に留学する
- 英会話スクールに通う
とことになりまして。ただ、これを言うと身も蓋もないのですが、案ずるよりは産むが易しで、とにかく海外へ行ってしゃべってみるのが一番なんですね。大体、泳げるようになってからプールに行く人なんていないわけですからね。
「そこをどうにかなりませんか?」
ということで、どうしても日本で英会話スクールに通うという方のために、スクールを選ぶ時の注意点をお話ししたいと思います。
こだわって欲しいポイントは、どのスクールに行くかではなく、どこの国の先生がいるかです。
どういう事かと言いますと、英語にも方言はありまして、「〇〇人の英語は聞きやすい」「〇〇人の英語は聞きづらい」というのがあるんです。なので、英会話初心者の方は、聞き取りやすい講師がいるかどうかで選んで欲しいのです。
ジーン吉本の個人的な意見ですが、比較的聞き取り易いのは、イギリス人とオーストラリア人、ニュージーランド人です。後は、英語が母国語でない可能性はあるのですが、シンガポール人も聞き取り易いです(シンガポールの公用語はマレー語)。逆に聞き取りにくいのはアメリカ人で、英語を母国語にしている人でさえ、聞き取りづらいそうです。
どういう事かと言いますと、英語って大雑把に分けるとイギリス英語とアメリカ英語がありまして、アメリカ英語って大口を開けなくて済むのでスピードが速く、rやoの発音がトリッキーなので、聞き取りづらいんです。イギリス英語の方が、発音が素直で、しかも綴りと発音が近いので、ジーン吉本的にお勧めなんです。なので、イギリスか、過去にイギリスの植民地だったところがおすすめなんです。
逆に、こだわらなくていいポイントは、オンラインかスクール通いか。これは自分の好きな方を選べばいいです。ただし、予約が取れなかったり、通いづらい場所にあるスクールであれば意味がないので、そこは気を付けるべきだと思います。
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